2.9の奇跡
7年前の2月2日に高校の前期試験を受けて、1週間後の2月9日に合格者を
見に行ったら、まさかの自分が合格していた。あれから7年が経った。
合格した嬉しさよりも『何で俺なんかが受かったんや』という疑いの
気持ちの方が強かったですね。何てったって中学時代からずっと不登校
だったので、受験で合格するなんてこれっぽっちも思ってませんでしたから。
まぁ、多分面接の時に使ったプレゼンの出来が良かったんでしょうね。
中学時代、教師3年目の若手だった担任が、不登校だった俺をあそこまで
支えてくれて、プレゼン作成にも協力してくれたので、とにかく受験で合格
する事が担任の先生への恩返しでした。
不登校のため学力が他人より圧倒的に低くて、面接だけで受かる前期で
落ちたらもうダメだと思ってたので、アレで良かったんじゃないですかね。
高校に入学して以降はまた別の話だが…。中退を考えてる時は、その中学
時代にずっと支えてくれた先生と一緒に受験を頑張ったのを無駄にして
しまうような気がして…。結局俺はただの落ちこぼれだったんだよ…。
ちなみに、その7年前の冬は史上最強に雪が多かった年だったそうな。
確かにバスと同じくらいの高さの雪山が歩道に積み上げられていたのは
今でも覚えてる。
しかしそれから7年後の今年は、それに匹敵するほどの積雪。
雪かきの回数も史上最多記録を更新中。
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